自立神経失調症の原因を調べる|治療で病気を改善

医者

交感神経に異変が起きると

患者と医者

自律神経失調症という病気は、交感神経と副交感神経のバランスがうまく行かずに起こります。体を休息させるための副交感神経にスイッチが入らず、活動をつかさどる交感神経にスイッチが入ったままになるので、その結果、様々な症状が出るようになり、しかも根本的な治療が無いため、つい気持ちも滅入りがちになります。そのような時は、ストレッチなどで体を適当に動かす、あるいは散歩やウォーキングをしたりするのがお勧めです。特に自律神経失調症は、ストレスも原因になりやすいため、体を動かすことでストレスを解消し、気分的に前向きにもなれます。また、時間を決めて行うと、生活のリズムが保たれ、自律神経失調症のもとになりがちな、不規則な生活を避けることも可能です。

ところで自律神経失調症の症状は、実に様々です。頭痛や喉の痛み、耳鳴りや吐き気といった症状から、胃腸の具合がおかしい、汗がひどく出るといったものまであります。他に症状が見られない時、あるいは心療内科を受診して、自律神経失調症と診断された時はそれでいいのですが、場合によっては、他の病気が原因であるのを見過ごしている可能性もあります。たとえば頭痛以外に視界がぼやける、あるいは嘔吐があるとか、その症状が段々とひどくなったり、熱が出たりした場合には、自律神経失調症の症状というよりは、別の病気によってそのような自覚症状が出ているとも考えられます。ですから薬を服用していても効果がない、治る兆候が見られないといった時には、総合病院で検査をしてもらうのがお勧めです。